kumamoto Football Journal

【練習場だより】再開間近、前への推進力を意識づけ/大木武監督、宮原愛輝選手コメント

 ロアッソ熊本は19日、県民総合運動公園でトレーニングを行った。先週から1週間以上雨が降り続いていたが、この日は久々の好天。5対2のロンドに始まり、進行方向をつけた4対4+3、ゴール前の4対3、7対7のゲームを行い、大木武監督からは、早くボールを前に運ぶこと、そのためにパスを出した後のサポートの動きを怠らないこと、フィニッシュまでの速さなどが求められていた。

 中断期間は特に新しい要素を取り入れるのではなく、開幕からやってきたことをより磨き、質を高めるべく取り組んできたが、直近の練習試合でもそうした成果が出始めている様子。今週末に中断期間中最後のトレーニングマッチ(非公開)を行って、来週末のリーグ戦再開に備える。

 

20210819練習

ボールを奪い合う伊東俊と小島圭巽。最初から最後まで高い強度での練習が行われている

 

田代琉我

DF陣に指示を出すGK田代琉我。シーズン前半はベンチ入りもなかったが、トレーニングでは十分な存在感を発揮している

 

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