「ゼルビアTimes」郡司聡

【検証特集・J2昇格の要因】第6回/Over-30の功績『センターラインの絆』(町田日和・郡司聡)

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悲願のJ2復帰で幕を閉じた2015シーズン。“約束の地”へと帰還するFC町田ゼルビアはいかなる足跡をたどって、目標にたどり着いたのか。全6回の短期連載をとおして、その要因をひも解いていく本企画。第6回はチーム力を高める上で欠かせなかったベテラン勢の功績について、今季のトップチーム公式戦45試合すべてを取材した編集長・郡司聡が綴った。

 

▼増田繁人の感謝

 

昨季の反省を踏まえ、夏場以降にラストスパートをかけられるチームを作る上で、指揮官・相馬直樹監督は「コミュニケーションをしっかりと取れるチームを作るために、選手に委ねるところは委ねていく」方針を取った。そのプロセスでチーム作りのキーマンとなった選手たちが、いわゆる“Over-30”のベテラン勢だった。

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