「ゼルビアTimes」郡司聡

森村昂太「個人の力不足を痛感するシーズンとなった」【インタビュー/前編】

「J1昇格」を目標に掲げた2019シーズンは、最終的に18位でフィニッシュ。昨季の躍進と比較して思うに任せないシーズンを、選手たちはどんな思いで戦っていたのか。サイドハーフやボランチのポジションで主軸を担った森村昂太に深層を聞く2回シリーズ。

▼「1試合1試合でムラが出た」

――リーグ戦全日程終了後には、南町田グランベリーパークでシーズン終了感謝祭がありました。ファン・サポーターへ感謝の気持ちを伝える場を終えて、どんな心境でしたか?
「新しい場所での試みでしたし、いろいろなファンやサポーターの方々とボールを蹴ったりしたことで、たくさんのうれしそうな顔が見ることができました。ファン・サポーターの方々に対しては、悔しい思いをさせてしまうシーズンでしたが、すごく選手としては、みなさんが笑顔で帰ってくれたので、良い1日だったなと思えました」

 

――イベントの終盤には井上裕大選手がMCを務めるトークショーが開かれましたが、自分は指名されず、ホッとしているのでは?
「アイツが滑ったら自分が行ってやろうと思っていたのですが、ある程度笑いも取れていましたから、まあ、合格点をあげられるかなと(笑)」

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