「ゼルビアTimes」郡司聡

沈黙した“3本の矢”。堅牢な千葉城を撃ち落とせなかったワケ【ジェフユナイテッド千葉戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第33節
10月10日(日)15:00キックオフ
町田GIONスタジアム/2,525人
FC町田ゼルビア 0−1 ジェフユナイテッド千葉
【得点者】千葉/74分 見木友哉

▼千葉が組み立てていたディフェンスプラン

シーズンも残り10試合。“ラスト10”の全勝で天命を待つことを目論んだ町田の前に、難攻不落の千葉城が天高くそびえ立っていた。

町田は最終ラインに三鬼海が復帰し、センターFWにはドゥドゥが18試合ぶりとなる先発出場。最前線のプレス強度に目を瞑った分、町田はボールを握って相手の5バックを攻略する方針に舵を切っていた。ただし、それは相手にとっても想定内のこと。チーム主将でディフェンスリーダーでもある千葉の鈴木大輔が言った。

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