ニイガタフットボールプレス

【レビュー】~明治安田生命J2第13節・V・ファーレン長崎戦~「ピッチで示すべきもの」

■明治安田生命J2第13節/●2-3長崎
■キックオフ/5月11日(土)14:03
■場所/トランスコスモススタジアム
■入場者数/7,617人
■天候/晴、無風、気温27.6℃、湿度46%
■ピッチ/全面良芝、乾燥

【メンバー】
[新潟]4-2-3-1/GK:1大谷、DF:6戸嶋(59分OUT)、32新井、4大武、24川口、MF:10加藤(46分OUT)、17カウエ、18渡邊凌、8シルビーニョ(72分OUT)、33高木、FW:9レオナルド、SUB GK:30田口、DF:3パウロン(59分IN)、31堀米、MF:20本間(72分IN)、40小川(46分IN)、FW14田中、19矢野、監督:吉永一明

[長崎]4-4-2/GK:30徳重、DF:13亀川、26イ・サンミン、4高杉、2香川、MF:20大竹、27新里、6角田、19澤田(33分OUT)、FW:33呉屋(72分OUT)、11玉田(51分OUT)、SUB GK:21富澤、DF:22徳永、MF:15島田(72分IN)、16吉岡、23翁長(33分IN)、FW:9イ・ジョンホ、29畑(51分IN)、監督:手倉森誠

[審判]主審:池内、副審:竹田、阿部、第4の審判員:亀川

【得点者】〈新潟〉渡邊凌(59分)、レオナルド(90+7分)、〈長〉呉屋(7分)、大竹(20+5分)、畑(68分)

【サマリー】
■最初のシュートで失点

最初のシュートで失点した。それは、ピンチらしいピンチに思えないところから始まった。

自陣から相手陣内へと右SB戸嶋祥郎がクリアしたボールを、相手CBイ・サンミンが拾う。長崎はゆっくりと最終ラインでボールを回す。こちらは守備時のデフォルト、シルビーニョがポジションを上げた4-4-2で隊形を整え、待ち構えていた――はずだった。

ところが相手右SB亀川諒史から、サポートするボランチ新里涼にあっさり横パスを通される。高木善朗は亀川の縦を切り、レオナルドは亀川がボールを下げると読んだか、新里へのパスコースを消すのとは逆方向に重心を取ってしまった。

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