ニイガタフットボールプレス

【レビュー】~明治安田生命J2第15節・FC琉球戦~「難しい状況を打開するために」

■明治安田生命J2第15節/●1-2琉球
■キックオフ/5月25日(土)19:33
■場所/タピック県総ひやごんスタジアム
■入場者数/5,107人
■天候/晴、中風、気温25.1℃、湿度56%
■ピッチ/全面良芝、乾燥

【メンバー】
[新潟]4-2-3-1/GK:1大谷、DF:24川口、32新井、4大武、15渡邊泰、MF:10加藤(54分OUT)、17カウエ、18渡邊凌(74分OUT)、11渡邉新(87分OUT)、33高木、FW19矢野、SUB GK:30田口、DF:31堀米、MF:20本間(87分IN)、FW:9レオナルド(54分IN)、13フランシス(74分IN)、14田中達、監督:吉永一明

[琉球]4-2-3-1/GK:1カルバハル、DF:3西丘、2増谷、4岡﨑、5徳元、MF:11田中恵(64分OUT)、20上里、8小松、10富所(85分OUT)、FW:6風間(90+3分OUT)、9鈴木、SUB GK:23石井、DF:30西河、MF:13河合(64分IN)、19越智、FW:14上門(90+3分IN)、15和田、21上原(85分IN)、監督:樋口靖洋

[審判]主審:上村、副審:植田、細尾、第4の審判員:西尾

【得点者】〈新潟〉レオナルド(83分)、〈琉球〉富所(11分)、上原(86分)

【サマリー】

■たった1本のパスで?

3試合ぶりの勝利を目指した第15節は、ホームで28戦無敗を続けるFC琉球の強さを最後に発揮され、敗れた。今季初の3連敗で、いずれも複数失点。守備の堅固さを早急に回復させ、態勢を立て直さなければならない。

琉球戦の先発には矢野貴章が8試合ぶりに、渡邊泰基が6試合ぶりに名を連ねた。前線に高さと強さ、速さを加える貴章の存在感は、守備でも際立った。琉球のパスワークの中枢はベテラン上里一将、小松俊太のボランチ2人。相手の攻撃になると、貴章はトップ下の渡邉新太とともに、ボランチから自由にパスをさせないよう、アグレッシブにプレッシャーを掛けた。

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