【Voice of the Pitch】THE ROOTS~舞行龍ジェームズ選手インタビュー①~
白鳥のエンブレムを胸にプレーする姿は、懐かしさよりも早く、私たちがよく知っている信頼感を呼び起こしてくれました。新潟が目指すものを成し遂げるために帰ってきた舞行龍選手の声をお届けします。
■「声」で良くなることは、たくさんある
――2年半ぶりの新潟復帰となった岡山戦(第28節●0-3)は、悔しい結果に終わりました。しかし、すぐに次の試合が来ます。金沢戦に向けて、どう切り替えていますか?
「岡山戦は、簡単なミスがたくさんあった。そういうところですよね。90分通して高い集中を保ってやらないといけないと、改めて感じました。
そうするために一番簡単な方法は、声を出すこと。とにかくみんながずっと声を出していれば、あの2失点目はなかったかもしれない。
0-1のまま試合が進めば、相手ももっとプレッシャーを感じながらサッカーをやっていたはずです。自分たちじゃなく、岡山がミスして、こちらが点を取っていたかもしれない。そういうところですね」
――2失点目が痛かったですね。
「2点取られても、落ち着いてやれば取り返す力はあると思います。でも、その力を発揮するには、みんなが信じてプレーしないといけない。リードされても、大きな問題はなかったと思います。攻めることもできていたし。
だからこそ、ディフェンスラインがボールを持ったとき、もっとみんなにパスを受けに来てほしいです。できると思うんですよ、もっともっと。このチームは可能性があるのだから。自信をみんなに持たせたいです」
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