【頼もう、感想戦!feat.小川佳純】~明治安田J2第20節・徳島戦~vol.2「何かを変えるとき」
ピックアップしたゲームについて、選りすぐりの論客と感想戦を繰り広げる、この企画。今回は第20節・徳島戦を、小川佳純さんと語り尽くします。以前から敵将のリカルド・ロドリゲス監督と徳島に注目していたというズミさんに、この試合はどのように映ったのでしょうか?
■適材適所を求めて
――徳島戦は、決定的なチャンスを作り出すには至りませんでした。
「テセさんが、まだフィットしてないというのは感じましたね」
――テセ選手のところまでボールが行かない、という。
「(本間)至恩がいい形で仕掛けるシーンも、ほとんどなかったじゃないですか。そこは組み合わせもあるんだけれど。
徳島戦では荻原(拓人)くんが左サイドに張ってクロスを上げる役割を担っていた。それもあって至恩は外ではなく、おそらく中に入れと言われていたと思うんです。もちろん、それもいいんだけれど、その分、サイドから仕掛ける至恩の良さが、発揮されていないことにつながったのかな、と。
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