【頼もう、感想戦!feat.成岡翔】~明治安田J2第26節・相模原戦vol.4~「攻撃の新たな可能性が見えた試合でした」
リーグ再開後の初勝利を挙げた第26節・相模原戦を、成岡翔さんと語り尽くします。逆転で勝点3を積み上げたこの試合。戦いの細部にめをこらすと、新潟の攻撃サッカーがさらに進化する予感がどんどん膨らみます!!
■点を決めるところに入っていく
――相模原戦で、ここから新潟がさらにバージョンアップする可能性を感じられたのは、「2トップ化」する攻撃が非常に機能していたからです。髙澤優也選手が1トップに入り、左サイドハーフの谷口海斗選手が状況に応じてポジションを上げて2トップになりましたが、夏に新加入して初先発だった髙澤選手のプレーを、どう見ましたか?
「壁に入ったとき、舞行龍選手と同じくらいだったので、『けっこう身長があるんだな』と思ったんですが、裏に走るスピードもありますよね。相模原戦での戦い方が、ここから新潟のベースになるのかは分かりませんが、この試合に関しては左の谷口海斗選手、右の星雄次選手、藤原奏哉選手とともに、裏に抜けるプレーがかなり効果的でした。
鈴木孝司選手はゴール前でどっしり構えて、ぎりぎりのところで駆け引きするスタイルで、僕もすごく好きなタイプのFWですけど、この相模原戦では、例えば髙澤選手がスーッと右に抜けていく動きをするのと同時に、中の空いたところに谷口選手がすかさず入ってくる。その関係性がとても良かったですね」
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