【レビュー】～明治安田J2第34節vsV・ファーレン長崎～「最も重要な局面で見失ったもの」
■明治安田生命J2第34節/△1-1長崎
■キックオフ/10月16日（土）14:03
■場所/トランスコスモススタジアム長崎
■入場者数/ 5,415人
■天候/曇、気温/24.8℃、湿度/64%
【メンバー】
[新潟]4-2-3-1：GK21阿部航斗、DF25藤原奏哉、28早川史哉、5舞行龍ジェームズ、50田上大地、MF8高宇洋（82分OUT）、20島田譲、37三戸舜介（43分OUT）、33高木善朗、31堀米悠斗（75分OUT）、FW9鈴木孝司（82分OUT）、SUB GK41藤田和輝、DF32長谷川巧、MF17福田晃斗（82分IN）、19星雄次（43分IN）、40シマブク・カズヨシ、FW11髙澤優也（82分IN）7谷口海斗（75分IN）、監督：アルベルト
[長崎]4-4-2：GK1富澤雅也、DF16毎熊晟矢、25新里亮、24江川湧清、23米田隼也、MF28ウェリントン・ハット（82分OUT）、6カイオ・セザール、22鍬先祐弥、18山崎亮平（38分OUT）、FW27都倉賢（89分OUT）、14名倉巧（46*分OUT）、SUB GK21高木和徹、DF15加藤聖（46*分IN）、26二見宏志（38分IN）、MF13加藤大（89分IN）、8磯村亮太、FW11玉田圭司、32ビクトル・イバルボ（82分IN）、監督：松田浩
[審判]主審：西村雄一、副審：和角敏之、緒方孝浩、第4の審判員：花川雄一
【得点者】〈新潟〉鈴木孝司（13分）、〈長崎〉二見宏志（69分）
【警告】〈新潟〉藤原奏哉（82分）、〈長崎〉なし
【退場】〈新潟〉なし、〈長崎〉新里亮（34分）
■見事な9番の2試合連続ゴール
昇格争いの生き残りをかけ、勝点1差で追う3位・長崎との一戦は、途中まで圧倒的な優位に立ちながら、終わってみれば敗北感まみれるドロー。サッカーの難しさを、まざまざと思い知らされた。
13分の先制ゴールは、長崎が中盤でのインターセプトを狙うセットしての守備だったことを差し引いても、実にすばらしかった。新潟の左サイドは、中盤に堀米、サイドバックに田上が入る構成に。本間至恩が負傷離脱、ロメロ・フランクもコンディション不良という苦境でアルベルト監督が打ち出した策が、いきなり機能した。
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