ニイガタフットボールプレス

【Voice of the Pitch】藤原奏哉選手インタビュー前編「勝って次に進みたい」

技術をいかんなく発揮し、自信をみなぎらせてコンビネーションに絡んでいく。1対1をビシッと止める堂々とした守備も、実に頼もしい。チームのスタイルを進化させ続ける攻撃的な右サイドバックに、新潟2年目のシーズンに臨む思いを聞く。

■甲府戦で意識したこと

――前節、甲府戦でシーズン初勝利を挙げ、迎えた今週のトレーニングです。雰囲気はいかがですか?

「やっぱり、みんな表情が明るいし、いつも以上に活気があります」

――甲府戦は大黒柱の高木善朗選手が欠場し、フォーメーションもそれまで4試合の4-1-2-3ではなく、4-2-3-1に変更した中での勝利でした。いっそう手応えがあるのでは?

「得点、アシストでチームを引っ張ってくれるヨシくんがいないことで、逆に選手それぞれが『やらないと』という気持ちをプレーに出したと思います。どうしてもヨシくんに頼ってしまうところがありますが、1人1人がいつも以上に責任感を持ってやれていた。それが良かったです」

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