ニイガタフットボールプレス

【頼もう!感想戦 feat.平澤大輔】~明治安田生命J2リーグ第23節vs横浜FC vol.1~「入った! と思ったけれど…」

横浜FCとの首位決戦は、0-2で7試合ぶりの敗戦に。前回、ビッグスワンでの完勝のリベンジをされた格好となりましたが、ここから新たなサイクルが始まると元サッカーマガジン編集長の平澤大輔さんは見ています。

■サポーターの高揚感

――いやあ、めちゃめちゃ暑いですね。

「ヤバいですね」

――とはいえ、愛媛はまだ梅雨明けしていないんですよ。

「そうなんですね。東京は早くも梅雨明けです。九州南部、関東甲信の梅雨が明けたとニュースでやっていました」

――じきに愛媛もだと思いますが、全然雨降ってないので、水不足にならないか、ちょっと心配です。

「アルビの得点力不足も深刻にならないといいけど…」

――いやいや。今節は無得点でしたが、点を取れなかったのは16試合ぶりですからね。横浜FC戦も、自分たちから攻め崩そうというサッカーを貫いていました。

とはいえ、トライしたからオーケーではなく、やっぱり点を取って勝っていかないと。目標達成は簡単ではないぞ、という現実を突きつけられた試合でした。

「その通りですね。崩したいけど崩せないジレンマを、僕たちは去年、いやというほど実感しているじゃないですか。そのトラウマがちょっとよみがえってくるような。そんな感覚に陥りました。

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