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【インタビュー】VOL.4「大塚翔平~僕は一番前のポジション。みんなが渡してくれたボールを大事にしないと」(2013/7/6)

otsuka

 第21節の東京V戦で初ゴールを記録すると、第22節の富山戦では田中選手の2点目をアシスト、このところ先発に定着して活躍している大塚選手にインタビューしました。G大阪のユース出身、トップに昇格してリーグ戦は6試合(※)に出場しています。数は少ないんですが、その中にたまたま見た試合があって将来性のある若手だと思っていました。テクニックと攻撃センスは素晴らしいものを持っています。(※G大阪当時。今季は9試合出場、1得点)

 

――得意な得点パターンは?
大塚「ドリブルで2、3人抜いてシュートというタイプではなく、動き出しで勝負するタイプですね。谷澤選手や伊藤選手がボールを持ったときには、ゴールへの動きを意識しています」

――パスワークもうまいのですが、そこはある程度周囲に任せてゴールを狙っていくイメージですか。
大塚「もちろん組み立てに自分が入ったほうがいいときもあるので、そのときは入りますけど、最後はゴール前に行けるように」

――アタッカーは得点を取らないと評価されない?
大塚「プロはそういうもの。守備やシュートまでのプレーも大事なのですが、自分は得点にこだわってやってきています」

――ユース時代からほぼFWとしてプレーしてきたわけですが、サイドもトップ下もボランチもやれそうな感じがするんですが、どこが好きなんですか。

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