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【試合後コメント】J2第7節千葉1-0金沢@フクダ電子アリーナ-関塚隆監督「まだ、成長過程」、近藤直也、船山貴之、富澤清太郎(取材:EL GOLAZO)2016/4/10

明治安田生命J2リーグ 第7節
ジェフユナイテッド市原・千葉 1-0 ツエーゲン金沢
http://jefunited.co.jp/top/matches/2016/0409/result/

関塚隆監督
まだ、成長過程

(前々節・)ザスパクサツ群馬戦[0△0]はホームで引き分けた中で、前節のセレッソ大阪戦[1●2]はアウェイで負けてしまった。C大阪戦は前半の内容に問題があり、後半に盛り返すも勝点を奪えなかった。その状況の中で、チーム全体がもう一度自分たちのやるべきことを、きょうはやってくれた。

「攻守一体のサッカー」と「攻守に渡って連動すること」を今週のトレーニングから、いい状態でやってくれたので、それが試合の立ち上がりから出たのかなと思います。ツエーゲン金沢もボールを動かすのがうまいチームですし、リスタートで危ない場面が幾つかありましたが、集中が切らさずに勝ち切ることができた。課題として決めるべきところで決める部分はあるので、そこはもっと、やっていかないといけない。

きょう、スタジアムに来ていただいたサポーターと勝利が喜び合えたので良かった。もっと魅力のあるサッカーをして、もっとスタジアムが満員になるように取り組んでいきたいと思います。

(立ち上がりが良かった。メンタル面と戦術面のどちらが理由か?)両方ですね。前節は非常に悔しい敗戦で、そこからいかにメンタル面で立ち直るのかが大事だった。その点で非常に選手たちが1日1日を取り組んでくれた部分もありますし、戦術的なところでも1つのボールに対して2、3人が絡むところを出してくれた。それは後半の戦いでも随所に出てきたのかなという印象があります。ここの部分は試合を重ねるごとに積み上がっていくものだと思う。これが得点に結び付いていけば、それだけ守備の時間は短くなるので、攻撃の時間は増やしていきたい。

(選手を大幅に入れ替えた中で、うまく行っている理由は?)まだ、成長過程だと思います。でも、心掛けたことは幾つかの点で共通理解を持ってやっていこうと話しました。プレシーズンのところではうまく行っていて、「スカパー杯(Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ 宮崎ラウンド)」と「ちばぎんカップ」で結果を残せた。リーグ戦になると違ってきますし、メンタル面の部分で悪いところも出て来た。

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