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2012年のデジャブ【マッチレポート】J2第42節 #ジェフユナイテッド千葉 0●1 #栃木SC #jefunited #ジェフ千葉

2019明治安田生命J2リーグ第42節
ジェフユナイテッド千葉 0●1 栃木SC
https://jefunited.co.jp/top/matches/2019/1124/result/

●2012年のデジャブ

2019年J2も最終戦。千葉は佐藤勇人の最後の試合に勝てず、J3降格危機にあった栃木が勝って残留を果たしました。千葉の順位は17位、これまでで最低順位です。

J1に最も近づいたのは2012年のプレーオフでした。引き分けでも昇格の試合。相手は大分トリニータ、田坂和昭監督が率いていました。そして、今節の栃木を率いていたのも田坂監督、ちょっと嫌な予感がしたのですが、あのプレーオフと同じ流れでやられましたね。

勝たなければならないはずの相手は攻めてこない。千葉は何となくボールを持たされます。そして後半、田坂監督は切り札を投入。大分の時は元千葉の林丈統、決勝点を挙げています。今回は大黒将志でした。決勝点は大黒ではありませんでしたが、交代直後にCKの流れから決められました。我慢して粘って、後半途中で勝負。田坂監督、やはり勝負師でした。あの時はJ1が目の前にありましたが、今回はるか遠くだったのは大きな違いですが。

●ボールの「出口」を作れず

前半から千葉はボールを支配します。一時は80パーセント近い保持率まで上がっていますが、チャンスはあまり作れていません。栃木は押し込まれると全員が退いて守っていました。とにかく失点だけはしないという戦い方。これならいつかは入るだろうと思える展開でしたが、ある意味、千葉は眠らされたのかもしれません。

後半も千葉がボールを保持しますが、なかなか栃木の守備ブロック内へ入っていけないのは同じ。63分に下平匠のロブを船山貴之が落とし、フリーだったクレーベが狙ったシュートは惜しかった。クレーベは「もらった」と思ったでしょうが、GK川田修平のファインセーブに阻まれました。

(残り 1305文字/全文: 2130文字)

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