シティになっても勝てません【#明治安田生命J2リーグ】第3節 0●2 #ブラウブリッツ秋田|#ジェフユナイテッド千葉 #jefunited #ジェフ千葉
2021明治安田生命J2リーグ第3節 0●2 ブラウブリッツ秋田
https://jefunited.co.jp/top/matches/2021/0314/result/
●「シティ」になっても勝てません
こういうゲームは、たぶんそうないでしょうね。千葉のボール支配率が70パーセントを超えていたワンサイドゲーム。しかし、試合の流れは完全に秋田でした。
千葉がある意味、よそ行きのプレーになってしまったのは早々に2点を失ったのが原因でしょう。失点については後で触れますが、「6-3-1」(時には「9-1」)で守りを固める秋田に対して、この日だけマンチェスター・シティになっていた千葉は全く攻略の糸口を見いだせず。もうね、慣れていないです。こういう展開に慣れていない。
右は福満 隆貴、左は見木 友哉が「間」で受けますが、ほとんど下げて終わり。サイドを変えて同じことの繰り返し。間への縦パスに相手がしっかり背中についてきているのでターンはできません。ただ、釣りだせているので穴はできているはずなのですが、そこを全く狙えない。2-0でリードしているならあれでもいいのですが、0-2ですからね。ポゼッションの練習では意味がありません。
とはいえ、6バックになっている相手を攻略するのは簡単ではないです。幅は抑えられてしまっているし、ニアゾーンもそんなに空かない。攻め手はたぶん「裏」しかなかったでしょう。斜めのクロスに逆サイドから裏へ突っ込む。「逆サイドクロス」ですね。ディフェンスラインの数が多くて隙間がなくても、裏へ入れば人数は関係ありませんから。秋田はけっこうラインが深くてふぞろいでしたから、オフサイドにもなりにくかったと思います。
●秋田戦法にはまる
J3から上がってきた秋田は、またこれ極端なチームですね。
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