大宮花伝

思い切ったメンバー変更が奏功。今季初勝利を飾る【徳島ヴォルティス戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第3節・3月10日(日)14:00キックオフ
鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム/3,870人
徳島ヴォルティス 0-1 大宮アルディージャ
【得点者】大宮/70分 ダヴィッド・バブンスキー

▼三門雄大、中盤を制する原動力に

戦前、高木琢也監督は「このチームは競争を勝ち取っていくほうがいいゲームができる」と大宮の選手たちを分析していた。指揮官が促した熾烈な競争をくぐり抜けた選手たちが3月10日、徳島ヴォルティス戦でピッチに立った。今季初先発が4人(畑尾大翔、酒井宣福、三門雄大、ダヴィッド・バブンスキー)、サブ組にも今季初めてメンバー入りした選手が二人(河本裕之、奥井諒)並んだ。それまでの2試合は18人が同じ顔触れだった。

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