大宮花伝

笠原昂史/来季の優勝、昇格へ、まずはJ2で「誰に聞いても笠原がナンバーワンだね」と言われるプレーを目指す。【インタビューの巻】

 

今季はこれまで以上にチームを引っ張ろうとする意識が強かった笠原昂史。第3節の群馬戦でフル出場したものの、右下腿腓腹筋肉離れを負うことに。一時、戦列を離れ、第25節の栃木戦で先発に戻り、今季は計20試合でゴールマウスを守った。チームのために自分を変えてまで臨んだシーズンは目標を達成できず、来季へ向けて誓いを新たにする。コツコツと努力を重ね、進化を続ける笠原に独占インタビューした。

 

不本意なシーズンの一方、収穫も

Q.コロナ渦の今季を振り返ると、開幕から3試合で先発後に故障に見舞われるなどいろいろありました。そういったなかでも収穫は。
「個人的なところで言えばゲームのなかでプレーに関わる、チームに対してプレーに関わる機会が今年は増えたのかなとは思います。ビルドアップのところの面では

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