大宮花伝

“J1昇格”へ勝負の年が一転。J3降格圏を行ったり来たりに【前半戦を振り返る・上】

 

前半戦を5勝6分10敗の20位で終えた。今季は“J1昇格、常時6位以内”を掲げて船出したが早々に“常時”は未達が決定。さらに一時は最下位となり、暗礁に乗り上げた。その結果、5月26日に霜田正浩前監督が解任され、相馬直樹新監督が就任。2年連続監督交代という“劇薬”の投下でようやく回復の兆しを見せてはいるが、スタートダッシュ失敗の代償は大きい。後半戦は2節を経たものの、その影響が響く。あらためて前半戦を振り返り、霜田体制中心に目を向けたい。

 

見通しの甘さが結果に直結

霜田前監督は昨季終了後、上へ行くために必要なことを語っていた。

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