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【インタビュー】国内初の地域大学女子リーグが正式発足。関西は学生の情熱とそれを支える大人の意欲的な場所だった!

昨年(2020年)新型コロナの影響で全日本大学フットサル大会は中止となりました。しかし関西フットサル連盟大学部会が手を挙げ、様々な賛同を得ながら代替大会が開催されました。そんな関西フットサル連盟大学部会では全国に先駆けて関西女子大学フットサルリーグを正式に立ち上げると聞き、そのいきさつや現時点の動きについて関西学生フットサルリーグ吉倉秀和理事、広報担当の藤浪理事に話を伺いました。

-今回女子大学リーグを立ち上げるとtwitterでの発表を拝見しました。関西は大学生のリーグが活発なような印象があります。恐らく昨年の関西インカレカップの開催などを見ていてもそう感じています。まずは代替大会を開催した経緯を教えて下さい。

吉倉理事:インカレの代替大会をやる事になった経緯は、学生の熱い想いがきっかけでした。実際に参加できなかった地域もありましたが、それは出場したくない、させたくないという訳ではなく、予選自体が開催できなかったり、あるいは出場の推薦に値する上位チームのいくつかが大学などからの通達等で関西地域へ行けないという問題からでした。

 

―何か各地域への伝え方やプレゼンが良かったという事だったのでしょうか?

吉倉理事:インカレの代替大会開催を発表した際に各地域の学生リーグのチームや選手のSNSでの「出場したい!よくぞ企画してくれた!」という反応が大きく、各地域も協力に前向きになってくれた事があったのかなと思っています。大学生にとってリーグ戦はもちろん大切ですが、年に一回のインカレは大きな目標の一つ。高校野球でいうところの“甲子園”みたいな場所で、思い入れが強いだけに、皆の想いが叶うかもという期待感は大きかったのだと思います。

 

―大会開催について、手続きなどその他に問題などありましたか?

吉倉理事:大会開催するにあたって関西フットサル連盟から日本フットサル連盟へと開催可否について相談させていただきました。インカレ中止は5月1日に主催者である日本サッカー協会からリリースされましたが、当時はまだまだ新型コロナの特性自体もあまり把握できていなくて、8月末の大会を早々に中止の判断をしたのはある意味当然でした。しかし代替え大会の機運が高まった時は、徐々に落ち着いてきている時期でもあった事も大きかったと思います。

 

-当方は女子フットサルにはある程度知見があるのですが、大学リーグについてはあまり知識がありません。関西地域での学生リーグの盛り上がりはいかがでしょうか。

藤浪理事:他の地域についてあまり詳しくはないのですが、他の地域から見ると関西地域の大学リーグの盛り上がりは突出しているという話を聞いた事があります。自分は広報担当なので、そういう観点で他地域を見ているとなかなか大学フットサルの情報が出てこないなという印象があり、なかなか体制を整えるのは難しいのかなという気がしています。関西の状況を話すとリーグ自体に関わってくれている人数が多いと思っています。広報、渉外、審判等様々な部門に分かれていて、それぞれの担当がリーダーシップをとって精力的に動いてくれています。それが組織の安定性につながっていて、情報発信しやすい状況にもつながっているのかなと感じています。地域によっては運営自体で苦労しているという話も聞いた事があるのでそういう意味ではありがたい環境が関西にはあります。毎年インカレは大阪府の会場で開催されています。そういう事も要因の一つなのかもしれません。

 

―そういう意味ではインカレの代替大会を関西で行ったのはなるべくしてなったのかもしれないですね。

藤浪理事:そうですねとは言いづらいですね(笑)ただやるとしたら関西がやってくれないかなという期待もあったかもしれないので、その期待に応えられたのだとしたら、それは嬉しい事です。

 

―他に関西での大学リーグが盛り上がっている要因は他に考えられる事はありますか?

藤浪理事:運営をするにあたって学生と社会人が良い関係にあるのではないかなと思っています。学生の若い力とそれを支える大人がいて、その大人の中に大学の教員の方がいてくれたりしています。その教員の方々が学生の意見を実現させてあげようという雰囲気があると感じています。もちろん学生ですからいい加減な所もありますし、ルーズな部分もあります。しかしそれで即ペナルティではなく、将来を見据えてどうやって成長させていこうと考えるようにしています。むしろ学生ならではのアイデアや前向きなマインドを大切にしたいと。ただ学生にできる事は限界があるので、大人が手伝って、できる範囲で実現させたいと。学生が意見を言いやすい雰囲気もできていますし、それが故に少しずつ良い環境ができているのではないかなと思っています。

 

―まさに大会開催が叶った事もありますし、またYouTubeでのライブ配信も行われました。それでもYouTubeでもいろいろご苦労があったようですね。それでもかなり反響があったのではないでしょうか。

藤浪理事:代替大会の関西大会の決定戦で一度インスタライブを行いました。その時に200人位が視聴してくれて、コメントも多く書き込みがあり、予想以上の盛り上がりを感じました。それで全国大会もやりたいなと思いました。代替大会自体は有観客ではあったものの、やはり県境を越えて現地に行くのに躊躇したり、物理的に現地観戦が難しい方々も多くいたという事もありましたし、4回生最後の大会という事で親御さん達も見たかったという事もありました。当初は準決勝と決勝だけをYouTubeで配信する予定だったのですが、1回戦で負けてしまうチームもいるよなという事を鑑みて、思い切って全試合配信を決定しました。当初うまく配信ができずにSNS等で不満や激励の書き込みも目にしました。徐々に要領を得てうまく配信できるようになりました。成果としては反響も大きかったですし、世の中でフットサルのライブ配信を求めているかという事が分かったような気がします。決勝では300名程の視聴もありましたし、twitter上でもかなり書き込みがあり、プラスの意見が多かったので、大変な事は多かったですが、本当にやって良かったなと実感しました。

 

―そんな日本の大学フットサルをけん引する関西学生フットサルリーグが女子学生リーグを立ち上げようという流れがあるとお聞きしています。いまの状況を教えて下さい。

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