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【Fリーグ2012プレーオフ1stラウンド第2戦】大阪が4-0で完勝。大阪上出来の一日

ボールを奪った松宮は、ゴレイロとの1対1の場面、右足で左になめてから左足で冷静にゴールを決めてみせた。

 

 

Fリーグ2012プレーオフ1stラウンド 第2戦

シュライカー大阪 4-0 府中アスレティックFC

開催日◆2013年2月2日 14:00 KICK OFF

会場◆テバオーシャンアリーナ/愛知県

写真・文◆本田好伸

 

 

府中が前半からリードを奪い、後半は落ち着いた試合運びで、パワープレー返しから追加点を挙げて完勝したのが、1日の第1戦。それとまったく同じような展開となった。

ただ唯一違うのは、大阪が勝利したということ。4-0で完勝を収めて対戦成績は1勝1敗。

第3戦の最終決戦へと望みをつないだ。

 

大阪は、出場停止だったドゥダ監督と主将の村上が復帰。ヴィニシウス、一木、村上、松宮のファーストセットで臨むと、昨日とはまるで別のチームのような動きを見せていた。前線からの連動したアグレッシブな守備と、意思疎通の取れたパス回しからリズムを生み出す。前日からは一転、大阪らしさを取り戻していた。

 

キャプテン村上の存在はやはり大きかった。47秒で生まれた先制点は、彼の積極的な仕掛けと、彼の武器である強烈なシュートがきっかけでもたらされた。

 

 

そして開始からわずか47秒で先制点が生まれた。村上が右サイドから放った強烈なシュートをゴレイロの村山が前にはじくと、詰めていた松宮がゴールに押し込んだ。さらに2分にはボールを奪った松宮がゴレイロとの1対1を冷静に決めて、試合は一気に大阪のペースとなった。

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