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小松竜一のフットサル戦術講座 vol.10 3:1システムに対する守備(2)サイドからのピヴォ当てに対して(2014/5/12)

image図1。

 

▼とりあえずピヴォ当てのコースを切る

今回は、3:1システムに対する守備その(2)として、サイドからのピヴォ当て対策を考える。前回紹介した守備のように、3:1システムに対する守り方として、基本は中を切ってボールをサイドに追い込む守り方が主流である。しかしながら、図1のようにサイドにボールがあり、ピヴォが縦にいる場合は、縦のピヴォへのパスコースを先に切ることも有効な手段である。図1ではとりあえず赤2から赤1へのパスコースを切っておけば、ピヴォ当てされてすぐに守備ラインを下げさせられることはない。また、赤1へのパスコースが切れれば、青1はやや中央に構えて、ボールとは逆サイドのカバーリングを手厚くすることができる。

 

image図2。

 

image図3。

 

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