[Fリーグ第11節]府中アスレティックFC・田村研人「ピヴォのディフェンスからのカウンターが利いた」(2014/9/9)
前半12分過ぎ、チームのプランどおりピヴォのいないサイドで仕掛けた田村が鮮やかなフェイントでマークをはがす。
奪いにきた2枚のディフェンスの間を突いてピヴォ当てに行く田村。
ピヴォの上福元のダイレクトシュートはゴレイロ関口の右肩口を射抜いた。1点差に迫られたあとの貴重なチーム3点目が決まった瞬間だった。
Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第11節
府中アスレティックFC 5-2 エスポラーダ北海道
2014年9月5日(金)19:30Kickoff 府中市立総合体育 観客数:1,030人
▼自分のやってることは間違ってない
“ピヴォがいないサイドで食いついていく”。チームの約束事をフィクソの田村が実践し、チーム3点目となる貴重なゴールをアシストした。勝因について田村はピヴォのディフェンスと分析した。去年から一番変わったところがそこだという。その田村の持ち味といえば球際での厳しいディフェンスだが、名古屋オーシャンズが優勝した今年のアジアクラブ選手権の試合映像を見て“自分のやってることは間違ってない”と自信を深めたと語った。25歳は迷いの中から自分のスタイルを確立しようと懸命に努力している。
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下
▼相手が引いてるときは仕掛ける
Pivo! 左サイドをドリブル突破してチーム3点目となる上福元のゴールをアシスト。鮮やかな突破からのピヴォ当てだった。
田村 僕はそんなにドリブルするタイプじゃないんですけど、今週、(監督の)谷本さんが(FIFAフットサルコーチングコースから)帰ってきて、火曜日の練習のときに、相手が引いてるときの練習をして、そこは、僕だけじゃなくチームとして仕掛けていこうっていう戦術だったんで、練習の成果が出てよかったかなと思います。
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