[Fリーグ第15節]デウソン神戸・西谷良介「2連勝して神戸に帰りたかった」(2014/9/30)
この日のベストゴールは神戸・相井の1-1とする同点ゴールだ。右サイドからケブラして逆サイドに流れたところでパスを受けてカットイン。ゴール正面から右足でシュートに行くと見せかけてフェイント。
逆を突かれた倒れ込む府中・皆本とゴレイロ田中を尻目に左へ抜ける相井。
そして田中の必死のセービングをかわして左足シュート。名古屋オーシャンズから移籍してきて持ち前の高いテクニックを再三見せている28歳の、一連の動きからフィニッシュまで、超が付くスーパーシュートだった。
Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第15節
府中アスレティックFC 4-4 デウソン神戸
2014年9月27日(土) 府中市立総合体育館 観客数:925人
▼のどから手が出るほど欲しい白星
デウソン神戸にとって、のどから手が出るほど勝ち点3が欲しい一戦だった。14戦を消化して今季まだ連勝なし。それが下位に低迷する理由になっているが、地元の神戸セントラル第2戦で勝利し、この試合に初の連勝を懸けると同時に上位進出のきっかけにしたいところだったが、しかし、結果はドロー。小川監督は「最後に追いついたことをポジティブのとらえたい」と語るのが精一杯だった。
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下
■記者会見
(試合を振り返って)
▼粘り強さは出せた
小川亮監督 まずは、勝ち点1っていうのは、ちょっと残念かなぁっていうふうに思っています。(府中は順位的に)僕らの1つ上のチームなので負けてはいけない。選手と、勝ち点3を取ってという話をしていましたし、選手もしっかりそこは自覚してくれたというふうに思うので、そこで取り切れなかったのは非常に残念かな、というふうに思います。ただ、僕らは常に追いかける展開で、追いついた、そういう粘りは少しずつチームとして出せるようになってきたのかな、というふうに思いますし。パワープレーで追いつけて、その後もチャンスをつくれていたので、そこでもう1つ取れれば違う結果を得られたのかなというふうにも思います。
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