[Fリーグ第13節]デウソン神戸・冨金原徹「監督のためにも結果を出したい」(2015/7/13)
渡邉の至近距離からのシュートを弾き出す冨金原。後半こういうシーンが何度あったろう。その都度はじき返してきたが残り3分を切って悲劇が訪れた。
「監督のためにも結果を出したい」。こういい切る選手と監督の関係はなかなかない。まして結果が出ていないチームにあってはなおさらだろう。冨金原徹(32歳)。チーム唯一の日本代表選手で、責任感は人一倍強い。その彼が、「道を示して、引っ張ってくれる」千綿リカルド監督のためにとチームメートを代表していうのだ、はたから見ていても、結果を出してほしいと願わずにはいられない。
まとめ◆デジタルピウ゛ォ! 山下
いつかいいときが来ると信じて
Pivo! 終盤に2ゴールを決められて逆転負けした今の気分はどんなものか(笑)。
冨金原 気分!? 最低です(笑)! 何聞くんですか(笑)。ま、でも、監督もいってましたけど、回してるメンバーが少なかったこともあって、パワープレーやってるときも、やっぱりちょっと足がなくなってるなというのは感じてたんで。これはまだ時間もあるししんどいなという感じはあったんですけど。
Pivo! しかし、率直に語る監督だ。あれがあの人のよさか。(記者会見に同席した神戸のフロントの人が気をもむくらい選手のケガの状態を語ってくれた)
冨金原 ほんとにそうっす。選手もみんな信頼しているし。負けてるチームならではの、迷走してる感じはないですね。ちゃんと道を示してくれてるし。しっかり改善して修正してっていうのをすごいやってるので。いつかいいときが来ると信じてやってるんですけどね。
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