デジタルピヴォ! プラス

清水誠也、長いサテライトでの下積みを終え、ついに開花宣言!!(2018/3/24)

2013年5月13日、この日が彼のフウガのメンバーとして初お披露目の日だった。
元小学校の体育館だった施設で、新加入の面々の紹介も兼ねて、フウガのファン感謝祭は行われた。
背の高くないフットサル選手たちに混じって、一際目立つ背の高い新加入の選手、育成年代では名高いFOOTBOZEから来た、それが清水誠也だった。

デビュー戦はPUMA CUP(全日本フットサル選手権大会)の東京都大会予選。
大会の最下層からのスタート。
そのデビュー戦で華々しくチーム唯一のゴールを獲って2回戦に勝ち上がった。

東京都3部A開幕戦。

まとめ◆デジタルピヴォ! なか

そのころのフウガドールすみだバッファローズ(以下、バッファローズ)は東京都3部に上がったばかりのチーム。
メンツを挙げれば、そのころからスター選手そろいで歴代の名選手や、今でも活躍している選手たち。
トップからの一線を退いて選手兼コーチの神尾佳祐、青山竜也(バルドラール浦安)、杉本亮(ZOTT WASEDA)、外川海斗(バッファローズ)、曽根直人、宗像紘輝、岩崎陽(以上、ファイルフォックス府中)など・・・

シーズン途中の年迫る2014年12月23日、第5節では、あの男が登場。
縦が異様に短い府中市総合体育館第二体育室が彼のデビュー戦。
見知らぬ顔が混じるバッファローズ。
「あれ誰?」と尋ねたら「誠也の弟らしいよ」と返ってきたのを覚えている。
この日がフウガでの初の兄弟共演かつ、二人とも1点ずつ獲り合った。
フウガで二人が同じ試合で点を獲ったのは今のところこの試合だけだと記憶する。

全日本選手権東京都大会 vs.小金井ジュール No.7花田孝汰選手。

(残り 1330文字/全文: 2013文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ