深江晃好がボールを持った時。縦と横のベクトルを持つヴィンセドール白山(2018/10/9)
2018年9月9日、長野
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
ヴィンセドール白山・深江晃好は、チラリと横を見てニヤリとする。そこには、ボアルース長野の土橋宏由樹GMがいた。
「全く変わっていない、センス抜群でしたよ、当時から足元の技術が。テンポよくワンツーで抜けていって、やりやすかった」。
と土橋GMの言葉に、深江は「細かくつなぐのが楽しかった」と返す。この2人、実は元チームメイト。深江は「21歳か22歳の頃」である2006年、松本山雅FCでプレー。土橋GMと共に、サッカー選手として北信越リーグを戦っていた。そこから時を経た、2018年9月9日、ボアルース長野のホーム・ホワイトリングで、フットサルの現場での再会であった。
『細かくつなぐのが楽しい』。それは白山でも同じ。『テンポよくワンツーで抜ける』ことも同じ。
「基本的にクアトロで」。
かつての先輩が去った後、深江はピッチに描く横のベクトルについての話題に戻った。
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