仙蹴塵記

【あの日のハーフタイム2019】(5)前半から変わった相手の立ち位置を把握したい

○2019JYBCルヴァンカップグループステージ第2節 仙台vs.FC東京 2-1(HT2-0)

前半から変わった相手の立ち位置を把握したい

明治安田生命J1リーグとJリーグYBCルヴァンカップが短い間隔で続いた昨年3月、ベガルタ仙台はそれぞれの大会で対照的な結果を出していました。今回振り返る試合は、ルヴァンカップで連勝を飾ったFC東京戦です。
この一戦は前半からとにかく忙しい展開になりました。ともに直前のリーグ戦から大きくメンバーを入れ替えて臨み、リーグ戦では不振の仙台が、リーグ戦で好調のFC東京を相手に猛烈なプレッシングと素早いボール回しで先手を取りました。すると16分、富田晋伍のスルーパスを受けた梁勇基(現鳥栖)が落ち着いて先制ゴール。8分後には、トップの長沢駿がシャドーと入れ替わるように少し引いたポジションを取ると、そこから仙台加入後公式戦初ゴールを決めました。

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