【G大阪vs湘南】レポート:終盤に向けて攻勢をかけるも堅守を破れず。前期に次ぐ惜敗を喫す。
■2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第9節
8月30日(日)G大阪 1-0 湘南(19:04KICK OFF/万博/14,985人)
得点者:9’倉田秋(G大阪)
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前線のプレスバックから奪い、サイドの仕掛けを経て、こぼれ球を強烈なシュートに結ぶ。あるいはボールを動かしながらサイドチェンジを狙い、仕掛け、セットプレーを取る。相手がカウンターに転じれば中盤で潰し、1対1も粘り強い。ゲームの入りは悪くない。
だがそれでも、昨季3冠を戴いた西の横綱はほんの一瞬を決定機に変えた。湘南のスローインを今野泰幸がカットし、トップのパトリックが収め、タイトに寄せたアンドレバイアと力ずくで入れ替わる。バイアもカットしたが、ショートしたボールをパトリックが再びさらい、後方から駆け上がった倉田秋に送る。遠藤航の対応を僅差でかわした倉田のシュートは、コースを塞ぐGK秋元陽太の股下をすり抜けネットを揺らした。9分、G大阪が先制する。
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