【サッカーパック人気2位】 平畠啓史が「ひらちゃん」であり続ける理由 新著『今日も、Jリーグ日和。…

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【歴史に学べ】困難を極めたヴァレリー改革〜2001年の広島と現在との共通項を探る。Part.5

2003年11月3日の金沢は、雨がしとしとと降り続き、寒さが肌に突き刺さった。公式記録の気温は17度だったが、体感気温では真冬のようにも感じた。

気持ちの昂ぶりは間違いなく存在した。それは記者達にも、同行しているフロントの人々にも。前日、金沢で決起集会を行った時の出来事を面白おかしく広報担当者。その破天荒なエピソードを笑っている記者たち。だが、心はどこか、落ち着かない。

この試合までの順位は、勝ち点28で12位。勝てば31ポイントと残留ラインと言われた勝ち点30のラインを超える。もし降格圏にいる東京Vが敗れれば彼らの最大勝ち点は31。得失点差を考えても、ほぼ残留が決定する。ただ、もし広島が負けて東京Vが勝てば勝ち点差は3ポイント。次節から清水・磐田・鹿島と上位3チームを残している広島は再び、大きな危機を迎えることに。金沢で行われるG大阪戦は、残留にむけて非常に大きな意味あいをもっていた。

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