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【マッチレポート】J2-39[A] アビスパ福岡戦『もやもやの正体はなんだ』(19.11.3)

『博多の森、旧友は息子を抱いて。ダイスケ、なんばしよっとか!』2019.11.2

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2019年11月2日(土)
J2第39節 アビスパ福岡 vs 東京ヴェルディ
13:03キックオフ レベルファイブスタジアム
[入場者数]5,845人 [天候]晴、無風、気温23.8℃、湿度41%

福岡 2‐0 東京V
前半:1‐0
後半:1‐0
[得点]
1‐0 實藤友紀(25分)
2‐0 松田力(56分)

●東京Vスターティングメンバー
GK21 上福元直人
DF31 クレビーニョ(82分 澤井)
DF2   若狭大志
DF3   近藤直也
DF24 奈良輪雄太(60分 山本)
MF38 梶川諒太
MF9   佐藤優平
MF16 森田晃樹
FW11 ジャイルトン・パライバ(66分 河野)
FW10 レアンドロ
FW19 小池純輝
(ベンチメンバー:GK1柴崎貴広。DF5平智広、17李栄直。MF13新井瑞希、14澤井直人、20山本理仁、33河野広貴)

監督 永井秀樹

試合データなど(東京ヴェルディ オフィシャルサイト)

■相手の堅い守備ブロックを攻めあぐねる

ハーフタイムの喫煙所には、気勢をあげるアビスパサポータ-がいた。離れて久しい故郷の人たちは知り合いとは言わないまでも、勝手に親しみを覚え、どこかでつながっている気分がある。

「ヴェルディ、全然やね。ボールが縦に入ってもそこからゴールに向かってこん。後ろに戻すだけやけん、いっちょん恐くなか。レイソルとの一番の違いはそこやろ」

今季、ダントツ首位の柏レイソルを引き合いに出すとは、ずいぶんと見込まれたものである。柏との違いはほかにも多々あり、むしろ共通点を見つけるほうが難しいくらいだ。たしかにこっちの出来がさっぱりなのは認めるが、実際、そっちだってそんなにたいしたサッカーはやってないぞと思いつつ、余計なことは口にできない。まだ、ゲームの途中だった。

東京ヴェルディは、5枚の最終ラインと4枚の中盤で守るアビスパ福岡を攻めあぐねた。中央、サイド、どこにボールを動かしても、目の前に人、そして背後をカバーする選手がいる。守備をセットした福岡は軽率にプレスをかけてこない。センターバックがボールを持ち上がれる分、スペースがさらに狭まり、背後にはカウンターにおあつらえ向きの空間が生まれるという悪循環だった。

失点は、25分。鈴木惇のコーナーキックから實藤友紀にヘディングシュートを決められた。

苦しい展開のなかでも、可能性を感じるプレーはあった。18分、若狭大志の縦パスをレアンドロにちょんとはたいた森田晃樹のワンタッチパスだ。狭い局面でも、ワンタッチがひとつ入るだけで相手の反応が遅れ、プレーの選択肢が広がる。このシーンでは、サイドを駆け上がった奈良輪雄太にボールが渡り、左、右からクロスを入れて、福岡のゴールを脅かした。

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