「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【トピックス】どうなる、再開初戦の東京クラシック。FC町田ゼルビアの仕上がり具合は?(20.6.25)

■ランコ・ポポヴィッチ監督の打ち出すスタイルとは

27日、東京クラシック。相手のFC町田ゼルビアはトレーニングマッチ3戦を経て、J2再開に照準を定めてきた。

13日、浦和レッズと30分×4で2‐1。17日、川崎フロンターレと45分×3で0‐5。20日、鹿島アントラーズと45分×4で0‐1。川崎とのゲームは完全非公開だったが、浦和戦と鹿島戦はYouTubeで公開されており、ご覧になった読者も多いだろう。

僕の印象に残ったのは、髙江麗央と佐野海舟によるフレッシュなダブルボランチのプレー強度の高さ。セレッソ大阪から育成型期限付き移籍で加入した安藤瑞季のゴールに向かう姿勢。ダイレクトパスの使いどころを工夫した、デザインされた攻撃は脅威に映った。

ランコ・ポポヴィッチ監督が9年ぶりに指揮を執る町田は、すこぶる順調な仕上がりを見せているようだが、実際のところはどうなのか。『ゼルビアTimes』の編集長を務める郡司聡さんに訊いた。

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