【監督・選手コメント】J2-14[A] ギラヴァンツ北九州戦に向けて ~永井監督、松橋、澤井~(20.8.22)
23日のJ2第14節、ギラヴァンツ北九州戦(19:00 ミクニワールドスタジアム北九州)に向けて、永井秀樹監督、松橋優安、澤井直人は次のように話した。
MF4澤井直人
――第11節のアビスパ福岡戦(3‐1○)から復帰し、3試合連続で途中出場。全体練習に合流した時期は?
「右のふくらはぎを痛めてしばらく練習できず、戻ってこられたのは少し前ですね」
――戦列を離れている期間、チームの変化をどのように見ていましたか?
「自分たちのなかにヴェルディは面白いサッカーをしているという自負があり、それが徐々に結果として表れてきた一方、力になれていない自分を思うと悔しかったです」
――具体的によくなっていった部分とは?
「立ち位置だったり、ボールを奪い返すところ。いまのサッカーは攻撃面ばかりクローズアップされがちですが、実際はボールを取れなければ攻撃を始められません。前から後ろまで、全体の守備意識が高まってきたと感じます。その意識を強く持たなければ、試合に出してもらえない」
――前節の松本山雅FC戦(3‐0○)は87分に投入されています。永井秀樹監督からの指示は?
「攻撃はチャンスがあったらアグレッシブにプレーすること。守備の仕事もしっかりやるように、と」
――東京ヴェルディユースの後輩たちがめきめき頭角を現し、ピッチで躍動しています。下からの突き上げに、焦りを覚えることは?
「あります。自分が試合に出てポジションを取るには、彼らのプレーを上回り、アピールしなければいけない。若い選手が自信を持ってやっているのはいいこと。永井さんのサッカーは、誰が出ても同じクオリティを維持するのが大事ですので。全員が高い意識を持って取り組むほど、チーム力は上がっていきます」
――次の相手は7連勝中で2位のギラヴァンツ北九州です。
「全員がアグレッシブで、攻守両面、勢いをもってプレーしてくる。いい相手ですね。より面白いサッカー、そして勝ちにこだわった戦いを。自分たちのサッカーに自信を持ち、相手を上回っていきたいです」
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