「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-20[A] レノファ山口FC戦に向けて ~永井監督、大久保、井上~(20.9.18)

今季初ゴールが待たれる大久保嘉人。   ©TOKYO VERDY

今季初ゴールが待たれる大久保嘉人。   ©TOKYO VERDY

19日のJ2第20節、レノファ山口FC戦(19:00 維新みらいふスタジアム)に向けて、永井秀樹監督、大久保嘉人、井上潮音は次のように話した。

MF20井上潮音
――1‐3で敗れた前節のザスパクサツ群馬戦をどのように振り返りますか?
「後半の早い時間に点が取れていれば自分たちのゲームにできたと思います。前半、リードしたあと2点目を取りにいく試合運びができなかった。『一気に畳みかけていくぞ』という声は出ていたんですが、心のどこかで今日は勝てると感じてしまったというか……。本当に強いチームはそういう面がないはずですから、なくしていかなければいけない」

――大久保嘉人選手のPKが止められたあと、クロスバーのはね返りにいち早く反応しましたが、ヘディングシュートは枠の外に。
「くるかもしれないと動いたんですが、ボールが浮いてしまいました。自分のところで決めなければいけない場面でしたね」

――井上選手が頭で点を取ったのは記憶になく、イメージしづらいものがあります。ユースの頃、あるいは練習試合では決めたことも?
「いや、憶えがないです。ヘッドはないと思います」

――群馬戦のあとは2日間のオフ。どんな過ごし方を?
「身体を休めるのに費やしましたね。いつもはオフでも試合の翌日は必ずクラブハウスにいき、ケアや身体を動かしていたんですが今回はそれもなし。サッカーから離れ、回復に専念しました」

――今週のトレーニングで重点的に行ったことは?
「最後の局面の崩し方の共有、考えのすり合わせ」

――次の相手、山口の印象は?
「昔から攻撃的なチーム。攻撃面に特長がある分、ディフェンスには付け入る隙があるので、そこをうまく突いていければ」

(残り 2612文字/全文: 3408文字)

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