「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【トピックス】特集『来季の大卒ルーキー。深澤大輝の語る、佐藤凌我と持井響太』(20.10.29)

大学サッカーでの最後のシーズンを過ごす深澤大輝。悔いなくやり切って、ランドに帰ってきてもらいたい。

大学サッカーでの最後のシーズンに臨む深澤大輝。悔いなくやり切って、ランドに帰ってきてもらいたい。

■ふたりは首位に立つ明治大の中核を担う

2020シーズンの関東大学サッカーリーグは、例年より約3ヵ月遅れの7月4日に開幕。新型コロナウイルスの影響で困難な運営を強いられながら日程を消化し、中盤戦を過ぎて、これから佳境に入るところだ。

29日現在、1部の首位に立つのは数多くのプロ内定者を擁す明治大(勝点31)。FW佐藤凌我、MF持井響太は来季から東京ヴェルディへの加入が内定している。

他方、東京Vユース98年組のDF深澤大輝(東京V内定)とMF大久保智明(浦和レッズ内定)が所属する中央大は勝点6の最下位に沈んでいる。Jリーグと違い、昇降格のレギュレーションに変更はない。

深澤は言う。

「故障者が多数出ているのが痛いですね。失点を止められず、苦しいゲームが続いています。自分はキャプテンの立場ですので、どうにかしてチームを上向かせるように持っていかないと。2部落ちしたときの主将として名前を残したくはない」

(残り 1048文字/全文: 1564文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ