「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-26[A] 栃木SC戦に向けて ~永井監督、山下、小池~(21.8.20)

チームトップ、11得点をマークしている小池純輝。フィニッシュに至る過程はさらに研ぎ澄まされており、これを続けていけば必ずや結果が出るだろう。

チームトップ、11得点をマークしている小池純輝。フィニッシュに至る過程はさらに研ぎ澄まされており、これを続けていけば必ずや結果が出るはずだ。

8月21日のJ2第26節、栃木SC戦(18:00 栃木県グリーンスタジアム)に向けて、永井秀樹監督、山下諒也、小池純輝は次のように話した。

FW11山下諒也
――1‐2の逆転負けを喫した前節のジュビロ磐田戦をどのように振り返りますか?
「いい形で先制し、こちらのペースで試合を運べていたんですが、追加点を取れなかった。最近のゲームで勝てていないのは主にそれが原因ですね。失点してからは自分たちの時間をうまく増やせなかったです」

――森田晃樹選手の先制点につながる一連の流れは見事でした。山下選手はドリブルでボールを運びながら、最後のフィニッシュの形をイメージしていたんですか?
「僕と(佐藤)優平さんと晃樹の3人がイメージしていたと思います。トレーニングであの形はよくやっているので。中から外に展開するのはチームとして取り組んでいること。一度、相手の目線を中に向けさせると、外の動きについてこられなくなる」

――森田選手との右サイドの守備のやり方は?
「なるべく晃樹を引き出されたくないので、自分が戻ってボールを追ってあげるようにしています。体力的な部分は自信があるし、チームが勝つためならいくらでも走れる」

――次節の相手、栃木SCの印象は?
「サイドバックが高い位置を取ってくるので、その背後は狙い目かなと。空いているスペースをうまく突いていきたいです」

――前線のターゲットを目がけ、長いボールをじゃんじゃん蹴ってきます。
「そうですね。早めに前に蹴ってくる相手にはセカンドボールの拾い合いで負けないことが大事。その意識も高めてゲームに臨みたいです」

(残り 1919文字/全文: 2723文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ