アルアイン、ウズベキスタン戦、そしてシャルジャへ 1月14日(月・祝)~20日(日)
1月14日(月・祝)晴れ@アブダビ~アルアイン
9時30分起床。新しい一週間は今日もアブダビから。とはいえ、9泊した当地ともここでいったんお別れ。これからアルアインに移動するのだが、現地での滞在が4日間になるのか、それとも8日間になるのかは日本代表次第。17日のウズベキスタン戦の結果をもって、1位抜け(シャルジャ)か、2位抜け(アルアイン)かが決まる。
朝食後、すぐに荷物をまとめて忘れ物がないかをチェック。11時にチェックアウトを済ませ、タクシーを捕まえてアブダビ・バスターミナルに向かう。まずはチケットを購入と思ったら、こちらのバスはSuicaのようなカードで支払うシステムになっていて、40ディルハム(約1200円)で購入。12時15分のバスに無事乗車することができた。
移動中はWMのコラムを執筆。アジアカップで感じた欧州サッカーの影響について、戦術以外の部分で書いてみた。続いて今日の夜に取材するUAE対タイについての予習をする。2時間40分のバス移動は、ほとんどストレスを感じることなく、15時にアルアインのバスターミナルに到着。タクシーに乗り換えて10分ほどでホテルに到着する。
チェックインの際、「8泊で予約しているが、4泊ずつに分けて支払いをしたい」とリクエスト。17日の試合で日本が勝利すれば、当地での滞在は半分になるからだ。幸い、こちらの事情を理解してくれたので一安心。ホテルの部屋は適度な広さでサービスも問題なし。2つのスタジアムにも、それぞれタクシーで10~15分ほどで到着できる。ただし、周辺に飲食店がないのが残念。昼食はホテルのレストランでハンバーガーを食べたが、1200円もした。
少し部屋で休んでから、17時30分にホテルを出て、試合会場のハッザーア・ビン・ザーイド・スタジアムに向かう。ここは2年前のワールドカップ予選で、UAEに2−0で勝利した思い出深い場所だ。これまで訪れた、どのスタジアムよりも最新の設備を誇り、メディアセンターから記者席と会見場にアクセスしやすいのもありがたい。メディアセンターで食事をしてから、キックオフ1時間前に記者席に移動する。
この日の試合についてはこちらに書いたとおり。目前で死闘を演じた両チームが、いずれもグループステージを突破したのはうれしいことだが、裏の試合でインドの敗退が決まってしまったのはいささか残念。それでも今大会のインドは、とても応援しがいのあるチームだった。ぜひとも胸を張って祖国に帰還してほしいところだ。
23時に撤収。23時20分にホテルに帰着してから、ひたすらコラムを執筆する。そういえば日本はこの日が成人の日であった。高校サッカーは青森山田が優勝したとのこと。昨日から始まった大相撲は、横綱の稀勢の里が初日から連敗していた。日本をしばらく留守にして、いろいろ気になることが少なくないが、明日の頭がすっきりしている時間帯に考えることにしよう。コラムを入稿して、午前4時就寝。
青森山田の“次期10番”武田英寿「来年ここに戻ってこれたら最高」
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