宇都宮徹壱ウェブマガジン

墓参り、福井での天皇杯、そして新潟取材 9月21日(月・祝)~27日(日)

9月21日(月・祝)くもり@東京

 7時起床。体温36.3度。新しい1週間は自宅のある東京から。今日は敬老の日ということで、実家の母のことを思っていたら本人から電話がかかってきた。明日、亡き父の墓参りに行く約束をする。コロナのことがあり、しばらく実家に戻ることを控えていたが、オープンエアの墓参りなら問題ないだろう。

 朝食後、まずはDAZNから依頼があった、スーパーゴールとベストセーブの選定。DAZN側から事前に送られた編集動画を確認して採点する。プレーのクオリティを査定するのは、意外と難しいもので、自分なりの価値基準を設ける必要がある。結果、スーパーゴールは大分トリニータの田中達也、ベストセーブは鹿島アントラーズの沖悠哉とした。

 10時30分から、JリーグとNPBによる新型コロナ対策連絡会議の会見にZoomで参加。Jリーグとプロ野球の入場者数が50%まで入場できるようになったことについて、村井満チェアマンは「むしろ気を引き締める必要がある」ことを強調。また、観客同士の距離感が接近することを受けて、マスク着用が義務付けられる可能性を示唆していた。

 昼食は佐野ラーメンを作っていただく。午後は先週の日記をまとめて、写真をチョイスして入稿。15時からカミさんと一緒に吉祥寺に買い物に出かける。ヨドバシカメラでプリンターのインクを買ってから、カミさんの市場調査にお付き合い。レディースの売り場は、すっかり冬物の商品で埋め尽くされていた。

 18時に帰宅。書籍のワードでの原稿をPDF化して、iPadのメモに貼り付ける作業に没頭する。これでいちいち出力せずに、赤字を入れることが可能になった。19時に風呂に入ってから夕食。今日の献立は、刺し身、なめこ汁、甘唐辛子と厚揚げの煮物、ハタハタのみりん干しを日本酒と共に。

 NHK総合にて『沁みる夜汽車』の2020年夏編を視聴。鉄道と人生の転機にまつわる、さまざまなエピソードを映像化したドキュメンタリー番組である。この手法を応用して『沁みるフットボール』なんてできないだろうかと妄想。ネタになりそうなエピソードは、たくさんあるんだけどな。少し焼酎をいただいて、午前0時就寝。

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