2016年04月04日 10時40分　
カテゴリ： レビュー • 試合情報
タグ : pickup

2016明治安田生命Ｊ３リーグ第３節
2016年4月3日13時キックオフ　栃木県グリーンスタジアム
入場者数　3,509人
天候　雲、弱風
気温　20.1℃
湿度　63％
ピッチ　全面良芝、乾燥

栃木ＳＣ　２－０　藤枝ＭＹＦＣ
（前半１－０、後半１－０）
得点者：23分　廣瀬浩二、81分　大石治寿

＜スターティングメンバー＞

◆栃木ＳＣ
GK 21 吉満　大介
DF 17 山形　辰徳
DF 16 斉藤　大介
DF 5 尾本　敬
DF 3 西村　洋平
MF 41 佐々木　勇人
MF 6 古波津　辰希
MF 30 本間　勲
MF 14 西谷　和希
FW 8 廣瀬　浩二
FW 9 大石　治寿

 控えメンバー
GK 35 川田　修平
DF 18 坂田　良太
MF 10 杉本　真
MF 20 山本　大稀
MF 7 菅　和範
FW 11 ジャーン　モーゼル
FW 13 上形　洋介

 監督　横山　雄次

3節藤枝戦スタメン。
67分　西谷→杉本
82分　大石→上形
85分　廣瀬→山本

コンパクトな圧縮守備でリズムを掴んだ前半

絶対に勝点3が必要だった藤枝MYFC戦。

大げさでも何でもなく、栃木の未来が懸かった一戦と言っても過言ではない大事な一戦だった。

この土壇場で１ゴール１アシスト。

栃木の窮地を救ってみせたのは、やはり、俺たちの廣瀬浩二だった。

試合前、グリスタ階下のコンコースで、廣瀬は目をつむり、集中を研ぎ澄ませていた。

「絶対に勝たないといけない試合。俺がやってやるという気持ちだった」

序盤から廣瀬浩二が爆走する。宣言どおり、闘う魂、走力で相手を圧倒する姿勢を見せた。いや、それは開幕節と２節と、球際、１対１のバトル、その姿勢に物足りなさを露呈した栃木にまるで廣瀬が喝を入れようとしているかのようだった。

（残り 2706文字／全文: 3425文字）

この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

会員の方は、ログインしてください。

タグマ!アカウントでログイン

パスワードをお忘れの方はこちら

外部サービスアカウントでログイン

Twitterログイン機能終了のお知らせ

Facebookログイン機能終了のお知らせ