「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【全文掲載】栃木ウーヴァFC 2018シーズン新体制会見 大栗崇司代表取締役社長のコメント「我々としてはJ2、将来はJ1まで行ければ」「色々な方々の力を得ながら、迅速に進ませていきたい」

15日、今季関東リーグを戦う栃木ウーヴァFCが2018シーズン新体制会見を行った。大栗崇司代表取締役社長のコメントについて以下にまとめた。

 

1年でJFL、1年でJ3へ 

 

――今オフ、Jリーグを指揮した岸野氏、松田氏のお二人を招いたのは、先ほど少しお話もありましたが、将来J1リーグへ突き進むためにも招聘したということですか?

「そうですね。もちろん選手は大切なんですが、選手をどう生かすか、一人でもコーチングスタッフは多いほうがいいと思いますが、堺監督も含めた3人が良き指導者なので、その良さを消さずに最大公約数をとっていくべく密なコミュニケーションをとってもらいながらチーム強化を進めています。岸野統括責任者はトップチームのみならず、アカデミーも統括してもらう予定で進んでもらっています」

――さきほど挨拶のなかでありましたが、練習場の整備については。

「候補地は行政と交渉中でございます。当然、我々は練習場は自前の天然芝を確保したいと思っています。我々としてはJ2、将来はJ1まで行ければいいのですが、そのためのライセンス取得を目的にした場合、天然芝で整備して上のカテゴリーを目指せる体制にしていきます」

――その目途は立っているのですか?

「行政から、この土地はどうですか、と提案されるなかで、我々の購入意志は伝えさせてもらっています。そこからどう進むかは交渉次第です」

――具体的な場所は。

「まだお待ちください。ただ、栃木市内です」

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