「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【プレビュー】栃木SC J2第40節カマタマーレ讃岐戦 5戦勝ちなし。生みの苦しみ。現状を打破するのは誰か。

前節はアウェイでレノファ山口と対戦して01で敗戦。これで5試合勝ちなしとなった。今季残すは3試合。今節はアウェイで対峙するカマタマーレ讃岐だ。21位の讃岐は残留を掴み取るために死力を尽くしてくるだろう。栃木はその讃岐を上回って勝利を手繰り寄せることができるか。今節は、Pikaraスタジアムで14時キックオフ。

端山豪。チームとして、個人として、結果がほしい。

降格圏に沈む讃岐との戦い方 

 

今夜、FC琉球がJ2昇格とJ3優勝を決めた。FC琉球に関わる全ての皆さん、おめでとうございます。

31で勝つサッカー」を標榜し、今夜も4対2で群馬に快勝した。伊藤さん、見事にやられてんじゃねえか。琉球は強いんだよ。群馬が来季も琉球と試合ができることを陰ながら祈っております。

最後、琉球は独走した。直近10試合は5連勝を含む8勝1分1敗。リーグ終盤のその強さは、いったいどこから来るのか。非常に興味深いところだ。

 

さて、栃木は今季のファイナル3である。

今季の残り10試合時点で目安とした勝点40超えを果たしてJ2残留を濃厚とし、さあ、残り10試合はできるだけ上を目指そうと戦ってきたが、あれからわずか1勝(1勝2分6敗)、直近5試合は勝ちなし。恐れていたJ2の中位沼にはまり、あれよあれよと17位という下位に順位を下げた。18位愛媛が勝点1差に迫る。

このまま終わってしまっては後味が悪すぎる。

「勝たないと来季に繋がらない。クラブのためにならない」

服部康平のいうとおりだ。一矢報いたい。

 

今節の相手は21位カマタマーレ讃岐。讃岐は1031日に未消化分の町田戦を戦い、中3日で今節を迎える。相手はホーム2連戦。栃木はアウェイ山口戦に続き、アウェイ讃岐戦というロングアウェイ2連戦。どちらが疲労が大きいだろうか。

 

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