「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

「田坂さんだから行こうというのはありました」若きCB、森下怜哉が心に決めたこと。【インタビュー】(19.1.22)

J3で90試合近く出場した経験を誇る若きCB。今季の始動からディフェンスラインで活きの良さをアピール中だ。C大阪から栃木へレンタル移籍を果たした決意、そして栃木での目標について22日の練習後にショートインタビューを敢行した。

 

セレッソで甘えている自分が嫌だった

 

――セレッソから栃木に来るための決断があったと思います。J390試合近くプレーしているし、どういう判断や考えがあったんですか?

「高校3年生のときからJ33年間出場し続けて、J3のスピード感にも慣れてきて、次のステップに行きたいという気持ちがありました。その間、トップ(J1)にも何回か絡めて、スルガ杯にも出場できた。でもJ1のリーグ戦に出場し続ける力はまだついていない、という段階だったので、ステップアップする意味でJ2を選んだということです。あとはユースから5年間、僕はずっとセレッソにいたんですが、環境面で慣れている自分がいて、それが甘えになっているようで嫌だったというのもあります」

――セレッソは恵まれている。

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