栃木フットボールマガジンMVP投票2019 元韓国代表の貫禄! 今季のMVPは守護神ユ・ヒョンに決定!【トピックス】(19.12.8)
MVPはユ・ヒョン! 僅差で田代雅也を退けて最多得票!
去る11月29日から12月5日の約一週間で開催した栃木フットボールマガジンMVP投票2019に多数の投票をいただき、ありがとうございました。投票総数は260票でした。
1位投票5pt、2位投票3pt、3位投票1pt、という計算で集計した結果、1位得票で94票という断トツの得票を得た守護神ユ・ヒョンが、2位と3位得票でも猛烈に追い上げた田代雅也を退けて今季のMVPに輝きました。GKの選手がMVPを受賞するのは2016年の吉満大介以来、3年ぶり2回目となります。
今季の前半戦からシーズン終盤にケガで離脱するまではユ・ヒョンのシュートストップやクロス対応の守備範囲の広さなどによって何度もチームを救う姿はまさにMVP級でした。そしてシーズン終盤に代わって出場した川田修平のまるでユ・ヒョンを彷彿させる活躍ぶりに、川田に与えた影響を評価する声も多数ありました。
以下、1位から5位までの得票結果です。
1位 ユ・ヒョン 679pt(1位94票、2位61票、3位26票)
2位 田代雅也 613pt(1位65票、2位79票、3位51票)
3位 ヘニキ 484pt(1位62票、2位46票、3位36票)
4位 大﨑淳矢 147pt(1位15票、2位15票、3位27票)
5位 川田修平 94pt(1位4票、2位16票、3位26票)
6位~10位は以下のとおり。
6位 瀬川和樹 69pt
6位 廣瀬浩二 69pt
8位 榊翔太 39pt
9位 枝村匠馬 38pt
10位 乾大知 28pt
2位にはシーズン終盤の鬼気迫るプレーと劇的な決勝ゴールで強いインパクトを残した田代雅也がランクイン。2位に推す声が79票もありポイントを伸ばしました。3位にはシーズン終盤に突如として急造FWとして起用されながら変わらぬファイトでチームを勇気づけたヘニキが選出されました。2位の田代雅也とは1位得票でわずか3票差と肉薄するレースとなりました。昨季の2位得票は345ptでしたが、今季は3位のヘニキが484ptを獲得するなど、今季は上位3選手で得票が分かれるハイレベルなMVP争いだったことが覗えました。
4位から10位の顔ぶれを見ると、メンバーが総入れ替えとなった33節鹿児島戦以降の主力メンバーたちがずらりと並び、その中に今季限りでの引退を表明した廣瀬浩二が入りました。
以下、主な投票理由です。
■1位 ユ・ヒョン
得点力不足に泣いた栃木が得失点差で残留した事実を考えると、文句なしかと思います。残り数試合で「勝点で並びさえすれば…!」という状況になれたのは、選手のメンタルに少なからず影響したのでは。(ashtray)
得失点差で上回った奇跡の残留劇!
ユヒョンのスーパーセーブの数々がなければ、Jリーグ史に残る今季の奇跡は起こらなかった。(TSM)
ユヒョンがいなかったら、最後の劇的残留はありえなかった。たぶん、1勝も出来なかったのではないか。そのくらいの結果と存在感を出した。怪我で途中離脱は残念だったが、川田修平の成長にも寄与していたと思う。(kokubo01)
得失点差に関する貢献は誰もが推すところだと思うが、
アウェイ・サポーターに礼を尽くす姿は、前半戦、栃木SCサポーターとして自尊心を保つ唯一のよりどころだった。
このマガジンでけが後の裏話を読んだときは少しうるっときた。どこに行っても応援します(栃木とやるとき以外)。(ishi2ka)
毎試合スーパーセーブの連続でユニョン選手がいなければ栃木SCは確実に最下位であったと思われます。怪我で途中で離脱してしまいましたがそれでも文句無しのMVPだと思います。(たっこ)
前半戦の神セーブがなければ、そもそも残留争いに生き残れなかった。
相手チームのゴール裏にお辞儀する姿も印象的でした。(ルフト)
たくさんのスーパーセーブが、最後に残留という結果を残してくれた!!
さすが、韓国代表のプレーで、良いものを見せてもらった。(halu)
彼がいなかったらプラス30点ぐらい失点していたから。途中怪我をしてオールシーズン活躍していないが、30失点ぐらい防いでいることを鑑みれば十分MVPに値する。(@nakagaihchi)
アマチュアっぽい今年の栃木SCの中で数少ないプロフェッショナルだった。(funaken)
ゆひょんが居なかったら、降格していたと思う
又、礼儀正しすぎる
自分ゴール裏だけでなく、相手ゴール裏迄挨拶するなんてすごすぎ。(0005)
彼がいなければ、今季の得失点差は岐阜と同程度にいた可能性もあった。得点が取れない中、失点を抑えられた功績はMVPに相応しい。(LemonMilkP)
ユヒョンがいなければ残留は無理。
かっこいいし、紳士的だし、頼れる兄貴。
怒涛のシュートを止め続け、栃木のゴールを守ってくれた。本当は来年も栃木で活躍してほしかった。(おっかぁ)
一言寸評「前期戦の活躍ぶりからすれば文句なしのMVP受賞でしたが、シーズンの終盤に負傷離脱。しかしその間に影響を与えたと言っていい川田修平にタフな経験と成功という大きな置き土産を残していってくれました。通訳のキム・ドンギュは最初は日本語変換がおぼつかなかったのですが、ユ・ヒョンの愛のある寛容さでこちらも最後にはしっかり成長していました」
■2位 田代雅也
夏まで守備が不安定だった栃木が夏に補強で入った選手たちとともに成長し活躍した姿がとても印象に残った。
鹿児島の先制点、新潟・千葉の決勝点と栃木の残留にここ1番の所で1番貢献したのが田代雅也だと思うから。(
bsy1242)
センターバックとして気持ちの入った守備で1年間安定。やはり39節の新潟戦のATのゴールと最終節千葉戦のゴールで1年間のMVPは決まりですね。個人的には来年キャプテン希望!!(JUN)
最後の4試合プレーに感動的でした。
サポーターに最後まで残留しますと言い切っていました。(ブロンコ)
(残り 10488文字/全文: 13100文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ