瀬川和樹がSNSで”突破”できた理由。笑わせるモチベーションと、Jリーガーが三十代になることへの危機感。【インタビュー】(20.4.27)
中断期間に入り、瀬川和樹のTwitter投稿がすごい。女装やら似顔絵書きやら。聞けば、それらには深い思いがあるようだった。
1人ファン感。女装第二弾。やっぱショートはセグが隠し切れないな。これでも奇跡起きた方ですね。メイクされるのって楽しいですね。つけまつ毛ってこんなに重いんですね。#1人ファン感#女装#美女#美女アスリート#女装アスリート
メイクはいつも妻。
女装は引き算。
笑ってやってください。 pic.twitter.com/17F2ve5jf8— 瀬川和樹 (@segu0425) April 26, 2020
▼知名度なんか関係ありません
――最近の瀬川選手のTwitterがすごいんですが。一人ファン感で女装とか。ファン・サポーターを楽しませようというのはわかりますが、思い切りましたね?
「はい、思い切りましたね(笑)」
――勇気が必要ですよね?
「以前は投稿を渋っていたんです。俺みたいな選手が投稿してもそんなに影響はないだろうと。でも、これじゃあだめだと。知名度なんかは関係なしに、自分には応援してくれる人たちがいるのだから、その人たちのためにやろう、という思いになってきたんです。特に栃木に来てからですね」
――Twitterを始めたのは昨年9月。つい最近のことですね。
「去年の9月からTwitterを始めて、今回のコロナでの中断がいい機会になりました。サッカー以外のことが何かできそうだなと思って、これまでファン感でやってきたことを一人でやっている感じです」
――そもそもTwitterを始めたきっかけは?
「最初はインスタしかやっていなくて、それだけでは拡散力が弱いので、Twitterのほうの更新の頻度をあげていきたいと思って始めたんです」
――えとみほさんからも聞いていると思いますが、インスタは内側の人たちに、Twitterは思わぬ揚げ足取りもあるけど拡散力もある。
「そう思います。今、サッカーができない中で何に価値があるかを考えたときに、手洗い動画もいいけど、それはみんながやっているので、それ以外に面白いことをしたいなと思って」
――これまでのファン感では女装したことがあるのですか?
「やりました。群馬のときも女性の格好で踊ったり、山口のときは完璧な女装をして写真を撮ったり。そして栃木では勝手に一人ファン感でやってみました。女装はサポーターが喜んでくれるので、間違いないと思っていました(笑)。まあ同業の選手たちは、あいつやべえと思っているだろうけど。まあでも俺はそこじゃなくて、ファン・サポーターや応援してくれる人たちを思ってやっているので、その辺は気にしていないです」
▼あれをやったらもう何も怖くない
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