「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

え? 「コータローく〜〜ん!」???【カキスギちゃん!Vol.39】(20.10.2)

月一連載『インスタントジョンソン スギ。の カキスギちゃん!』。栃木SC公式応援リポーターとしてもお馴染みのインスタントジョンソン スギ。さんに、栃木SCにまつわることをカキスギてもらいましょう! ではスギさん、よろしくちゃ~~~ん!

ヘッダー写真もリニューアル!

 

Vol.39 え? 「コータローく〜〜ん!」???

 

いきなりですが、、

よくコントの設定を考える際、意識して設定を選考する基準があります。

色々選考基準がある中の一つに『緩急』

いわゆる

緊張感のあるシチュエーションを題材にコント設定に組み込む事があります。例えば、、、お葬式、面接、結婚承諾の嫁さんご両親へのご挨拶、、などなど。

緊張感のあるシチュエーションではちょっとしたハプニング、何かが起きると笑いになりやすいからなのです。

今回はこの『緊張と緩和』を題材に町田戦でのエピソードをご紹介いたします。

さあ! という事で今月もやってまいりました! 栃木SC公式応援リポーター兼お笑い芸人 インスタントジョンソン  スギ。のカキスギちゃん!!今月もよろしくちゃ〜ん!!

まずは2-0で完勝という結果に終わった町田戦でした。(福岡戦は惜敗でしたがナイスファイトでした!)

久しぶりのグリーンスタジアムでの勝利を目指すべく

栃木SC選手、サポーター、監督、スタッフさん共々気合いが入っており闘う前の独特な緊張感が

より伝わってきた試合でございました。

対する町田ゼルビアさんも栃木SCに勝利すれば

順位を逆転出来る、更には上位へ食い込める!と言った重要な試合でもありました。(栃木SCも同じく)

試合が始まるとやはりバチバチの展開。

選手の声はもちろんの事、ベンチからも両監督の
熱い声が放たれていました。

とにかく凄い緊張感。

田坂監督はよく声が通るのでスタジアム中に
声が響き渡ります。

対するポポヴィッチ監督も負けておらず母国語で叫びまくっておりました。

そしてプレイ中の判定にどうやら不満なポポビヴィッチ監督はかなりの怒りをぶちまけていましたが、、ふと我に返ったのでしょうか突然メインスタンドのサポーターさんに向かって

『ウルサクシテゴメンナサイ、、』

、、とw

(急な出来事だったので確かそんな言葉をメインスタンドのサポーターさんに投げかけていた、、と認識しています)

一瞬、何?って空気が流れましたが

メインスタンドからは笑いが起こっておりました。(ポポヴィッチ監督は試合前のインタビューで塩田選手に労いの言葉をかけていた人格者。)

ちなみに、、僕は今シーズン、試合観戦する場所が栃木SCベンチ後ろ側での観戦なので、栃木SCの選手、監督はもちろん、相手チームベンチからの何気ない会話がよく聞こえてくるのです。

 

そして、、続きましては田坂監督の『緩急』なエピソードをご紹介いたします!

まず一つ目。

試合序盤、その日右サイドバックで先発起用された黒崎選手との出来事。

ボールデッドになり、試合が止まった時に栃木SCベンチ近くにいた黒崎選手に何やら指示を出していました。

もう本当、2人の会話を盗み聞きするレベルの小声でしたがこんな会話がされていました。

田『黒! 今のポジションニングいいんだけど、両サイドのバランス意識して! 左の溝端とのバランス意識ね! 溝端が上がったら少しひけ! で、溝端が下がってたらタイミングでいけ! 溝端よくみてな!』

 

、、、溝端って????

何気ない会話だったのでスルーしそうになりましたが町田ゼルビアの選手にも溝端選手はいません。

多分、溝渕選手、、、と推測できますが

田坂監督も興奮してますからちょっと間違えてしまったのでしょうきっと^_^(この件は今後、早いうちに黒崎選手に確認とりますw)

 

続きまして二つ目。

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