「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

3試合ぶりゴールを突き刺すのは誰か。【J2第32節 京都サンガF.C.戦プレビュー】(20.11.7)

前節、栃木はアウェイで松本山雅FCに0対0。これで11勝10分10敗で勝点43、順位は9位につける。今節対峙する京都サンガF.C.は前節ホームでファジアーノ岡山と対峙して2対1。13勝8分10敗で勝点47、7位につける。栃木は2戦連続スコアレスドローの壁を打ち破れるか。32節は栃木県グリーンスタジアムにて14時キックオフ。

 

▼前回の京都戦の3失点以降、10試合で4失点

守備は堅調だなと思っていたら、気づけば3試合連続でクリーンシートを達成中であった。直近5試合は1失点、直近10試合でもわずか4失点である。

11試合前まで遡ると3失点のゲームがある。アウェイでの21節京都サンガ戦(●2-3)でのことだ。

京都戦で3失点する前も、ちょろちょろと水漏れをするように失点を喫していた。一つは、一発の背後へのボールからやられてしまう形だ。京都戦でも1失点目と3失点目はハイラインの背後へ出されたボールからやられている。

しかし、前回の京都戦を境にハイラインの背後を突かれてやられた失点は一つもない。10試合で4失点の内訳は、CKとFKから3失点と、最終ラインの繋ぎのミスから1失点。

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