「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

ダービーに求められるのは結果。今季のラストグリスタで有終の美を。【J2第39節 ザスパクサツ群馬戦プレビュー】(20.12.5)  

前節、栃木はアウェイでアルビレックス新潟に2対2。これで14勝11分13敗で勝点53、順位は11位。今節対峙するザスパクサツ群馬は前節ホームで松本山雅FCと対峙して1対0。12勝3分23敗で勝点39、20位。今季の北関東ダービーの最終戦。栃木は勝利がマストの戦いだ。39節は栃木県グリーンスタジアムで14時キックオフ。

  

▼4カ月ぶりの対戦、互いに進化

群馬との前回対戦は729日、第8節のこと。4カ月と少し前のことなのだが、もうずいぶんと昔のことのように思える。

栃木が24分、グランダーの連続パスから最後は大﨑が豪快なミドルを突き刺して先制。途中、エスクデロが退場するアクシデントがあったが、全員守備で1点を守り切った試合だった。

8節の頃の栃木と言えば、前線で矢野がターゲットとして躍動していた時期だ。ところがこの先制点は地上戦に切り替えたゴール。ロングボール攻勢だと思っていた相手が一瞬面食らい、足が止まった隙を突いたゴールとなった。

(残り 2265文字/全文: 2684文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ