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「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

「それほどネガティブな試合ではない」と言い切れる理由は何か。【J2第37節 ジェフユナイテッド千葉戦 レビュー】(21.11.4)

2021明治安田生命J2リーグ第37節

2021年11月3日14時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム

入場者数 3,051人

栃木SC 0-1 ジェフユナイテッド千葉

(前半0-0、後半0-1)

得点者:86分 鈴木大輔(千葉)

天候 曇
気温 21.3℃
湿度 35
ピッチ 良

<スターティングメンバー>

GK 50 オビ パウエル オビンナ
DF 33 黒﨑 隼人
DF 5 柳 育崇
DF 36 乾 大知
MF 17 山本 廉
MF 25 佐藤 祥
MF 44 谷内田 哲平
MF 41 松本 凪生
MF 19 大島 康樹
FW 32 畑 潤基
FW 11 ジュニーニョ
控えメンバー
GK 1 川田 修平
DF 20 三國 ケネディエブス
MF 14 西谷 優希
MF 2 吉田 将也
MF 23 植田 啓太
FW 29 矢野 貴章
FW 34 有馬 幸太郎

46分 谷内田→矢野
46分 松本→西谷
75分 ジュニーニョ→有馬

 

▼時間の経過とともに徐々に対応される

前節から中2日で迎えた今節。栃木はスタメンを4人変更。前線に畑やジュニーニョを置いて「彼らの機動力を生かして相手の背後だったりを狙う」(田坂監督)戦いを選択したが、なかなかうまくいかなかった。

奪ったボールは相手3CBの脇のスペースに流し込むことで起点を作ろうとするのだが、相手CBにタイトに対応されて潰されて起点を作れないシーンがほとんどだった。

 

一方、走力を生かし、相手最終ラインに圧力を掛けてショートカウンターを狙うやり口は序盤こそうまくいっていた。とりわけCB新井一とGK新井章はビルドアップの安定感に欠け、プレッシャーを掛ければミスを誘えるとの分析もあったのだろう。

ただ、千葉のCB鈴木がこう話している。

「相手の出方を見ながらやらないといけないと思っていたし、栃木が序盤から前から来ていて少し慌てる場面もありましたが、徐々に慣れていったと思います」

状況を見ながらシャドーの見木らも中盤の低い位置まで下がってビルドアップのサポートをするなど、千葉はボランチの田口や熊谷らを中心に徐々に落ち着きを取り戻していく。

 

栃木のハイプレッシングも連動性を欠いた。

ケガで離脱して以降、初スタメンとなったジュニーニョは走れていたが、相手CBや相手GKに単独でプレッシングに行く強引さが仇となり、後方の味方が追随できずに相手にうまくいなされてしまうシーンが散見された。

ボランチの佐藤もこう振り返っている。

「後ろからの声が遅れるなかで、ここは行っていいのか、という迷いもありました。その場合は一番危ないほうから締めていくという共有があるので、前半は(ある程度は)しょうがないと思っていたし、そういうズレが何個かあったと思います」

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