日々雑感ー興梠慎三『浦和のエース』
宮崎で見た光景
2013年1月の宮崎。キャンプのトレーニングが始まる前、チームメイトが輪を成してボールリフティングに興じる中、手持ち無沙汰な男はひとりライン際に設置されたゴールへ歩み寄ってシュートを試みた。その距離およそ30メートル。ふわりとした緩やかな軌道を描いたボールが見事にネットへ収まると、彼は満足そうに微笑みを浮かべた。
個人的には、鹿島アントラーズ時代の興梠慎三が”目障り”だった。
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