福島の躍動、柏木の復活。そして指揮官退場。結果を得られなかった事実は変わらない【島崎英純】2019Jリーグ第30節・鹿島アントラーズ戦レビュー

5人に留めたターンオーバー

 大槻毅監督の選択は5人の入れ替え。前節のサンフレッチェ広島戦からは鈴木大輔に代わってマウリシオ・アントニオがリベロに。またボランチには阿部勇樹に代わって柴戸海が入り、右シャドーには長澤和輝のポジションに8月23日のJリーグ第24節・松本山雅戦以来の出場となる柏木陽介が抜擢された。そして1トップは杉本健勇で、GKはJ1連続フル出場を255試合続けていた西川周作に代わって福島春樹が務めた。

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